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サイドカー部品

古いBMWのサイドカー付き車輌の部品です。





bma.jpg

サイドカーと本体をつなぐ部品だそうです。
もともと付いていたものが古くなってきたので、
『同じメーカーに同じ部品を頼んだものの、シャフトの長さが違って取り付けできない』とのことです。

全長を短くする加工ならば、ネジ側を削り取って長さを合わせる作業で済むのですが、
今回は『長くして欲しい!』とのご依頼です。

預かった部品は、ボール状の部分からの総削り出しになっています。
 ① これを完全コピーして長さを変える。
 ② シャフト部分を切除して、新たにシャフトを作り固定する。
 ③ シャフト部分を途中でカットして、溶接にて伸ばす。
 ④ ネジのアダプターを作って延長する。
方法としてはこの4つくらいでしょうか?

お客様との相談の結果、②の方法で行くことになりました。






bmb.jpg

元のシャフト部分を切除して、ボール側に新たなシャフトを入れるためのネジをたてました。
そのままでは、車輌に組み立て時にこの部分が緩んでしまう恐れがあります。
上の写真のように、抜け止めのピンを挿入しました。









bmc.jpg

ネジ先端に、ベータピン用か、割りピン用の穴がありましたので、その部分も加工しました。

















DIYでこういった加工をする方もいらっしゃると思いますので、参考として・・・・・・

bmd.jpg

丸いものや、斜めの部分に穴あけ加工をするのは、けっこう難しいものですよね。
今回の場合、ネジの部分に穴あけ加工をするので、
直接ドリルを当てると、ねじ山に沿って、ドリルが逃げてしまいます。
無理に加工しようとすると、ドリルが折れたり、品物がダメになってしまったり。

写真のように、『平らな面』にドリルを当てられるような工夫が出来ると、
安全に、確実に穴あけ加工が出来ます。
このナット状のものを「ジグ」と呼びます。
穴あけ加工前に、ジグに同じ太さの穴をあけておく方法と、
同時に加工する方法があります。
ジグがダブルナットになっているのは、加工時の振動で、ネジが回ってしまうことを防ぐためです。




今回の加工は、先端から3mmの場所に2.5mmの穴をあけました。
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