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トップブリッジ

ここ最近は、ワンオフ削り出しパーツのご依頼を、
多くいただいておりまして、ありがたい限りです。



ワンオフパーツは、決してお安いものではありませんので、
価格の参考になるようなものを、不定期で紹介しようと思います。






















201009301208000.jpg





201009301209000.jpg

オンロード車輌用のトップブリッジです。





上の写真のものは、比較的薄いタイプのトップブリッジです。
フォーククランプボルトが1本タイプで、
裏側に、メーター用とキーシリンダー用のネジ穴が設けてあります。
飾り彫りや、全体のデザインもシンプルなので、
ワンオフ・トップブリッジの中では、比較的にお安い部類になります。

写真のものは、29,400円です。


採寸、製図、デザイン、製作までの値段です。
表面処理(アルマイト)や送料などは別料金となります。






作業の流れとしましては・・・

製作したい車輌のトップブリッジを送っていただき、秋山工業にて採寸します。
オフセットの変更や、フォークの太さ変更、ステムシャフトの変更など、
この時点でお知らせください。
採寸した寸法や変更箇所などを、図面にしたものを見ていただきます。
デザインや寸法の変更はこの時点でお願いしております。
デザインや寸法が確定しましたら、お見積もりをします。
(採寸以前でも、大まかなお見積もりは可能です)

ここまでは無料です。
(パーツ発送の料金はご負担願います)

お見積もり金額に納得いただきましたら、正式発注となります。


納期は1~2週間程度ですが、
機械の空き状況により変動しますので、ご注文前に納期をお知らせします。






分からないことや、ご質問などありましたら、
秋山工業HPお問い合わせフォームよりご連絡ください。










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クイックリリース 続き

先日のGSX-R1000(L0)用クイックリリースキットの続き、フロント編です。





現行のSS(スーパースポーツ)系車輌のほとんどは、フロントサスペンションに倒立方式を採用しています。

① 倒立フォークのフェンダーは、フォーク下部のブラケットに取り付けられていること。
② ブレーキキャリパーが、ホイールリムの近い場所にあること。

①②の理由により、通常のホイール着脱作業には、
キャリパーを外すか、フェンダーを外してフォークを回す必要があります。
自分で作業されたことのある方は分かると思いますが、
この作業、けっこう時間がかかります。
緩める、締めるのボルトだけでも10本以上ありますし、
キャリパーボルトやピンチボルト、アクスルシャフトなどの締め付けは
トルクレンチで測定しながらの作業になるので、
時間の限られているレースの現場には不向きな構造ですね。
また、触るボルトが増えるということは、それだけミスが発生する可能性も増えることになります。
想像したくもありませんが、フロントブレーキの取り付けボルトが、
作業ミス(締め付け忘れ)で脱落、ブレーキが使えず転倒・・・・・・・
この事例は、実はけっこう起こっています。
大きなケガなどにならなくても、ライダーの精神的なダメージは計り知れませんし、
著名なライダーが、このトラブルで亡くなったこともあります。

話しが逸れてしまいました。

作業効率と確実性をあげるため、
リア同様、車体から外れるものはアクスルシャフトとホイールの2点だけで済む構造にします。















フロント右側1

右側から見たアクスル部です。


ノーマルでは、フェンダーの取り付けステーは、フォーク下部のブレーキブラケット(写真の黒い部分)と
一体構造になっており、フェンダーをつけた状態では、フォークを回転させることは出来ません。
写真のように、フェンダーステーをフォークのインナーチューブに抱かせることにより、
アクスルシャフトを抜いた状態であれば、フェンダーを外さずにフォークを回すことができるようになります。
写真の車輌はノーマルフォークですので、もともとのフェンダーステーは切断してあります。

この方法を「フェンダーのフローティング化」と呼んだりしますね。

アクスルシャフトについているものは、シャフトを引き抜く際の「つかみ」部分です。
この車輌は、耐久レースに出ることはないので、右側のピンチボルトを有効としています。
アクスルを抜くには、ピンチボルトを緩める必要があります。
耐久用車輌では、アクスルを緩めるだけの構造にします。















フロント左側1

こちらは左側。


ホイール着脱作業で意外と面倒なのが、ホイールカラーの脱落があげられると思います。
ホイールを持ち上げて、あともう少しではまる!ってタイミングで、カラーがポロリ・・・・
なんて経験のある方も多いのではないでしょうか?

このキットのカラーは、簡単には脱落しないようになっています。
また、ホイールの挿入がしやすいような形状にも変更してあります。











現在は、レースの形態が大きく変わってしまって、採用されることも少なくなったのですが、
ツインリンク茂木で開催されている「もて耐」では、数年前までこのキットが多く使われました。
また、スズカサーキットでの「8耐」では、現在も使ってもらっています。




ストリートユースの車輌には、特に必要のないパーツかもしれません。
作業効率が上がることは利点かもしれませんが、費用対効果で考えると・・・(汗

このキットの価格は、車種や車体仕様、スペアホイールの本数などで変わってくるのですが、
概ね15万円~25万円といったところです。
興味のある方は、ご連絡ください。

また、この車輌は10月16,17日開催の「全日本ロードレース選手権/もてぎラウンド」に出場しますので、
そちらで、現物の確認もできますよ!
決勝日(17日)は、私も行く予定ですので、お気軽に声を掛けてください。


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